旅 街 人 美

基本、自分日記です。

有田ー九州陶磁文化館で開催中「古武雄展」

今年春の亡くなった人間国宝中島宏さんが収集されたやきもの「古武雄」の一括お披露目の展覧会。

豪快な大きさと意匠。展示方法も洒落てました。



九州陶磁館から下りてきて右側にレストランがあったんですね。
これまで気が付きませんでした。「ギャラリー有田」ランチもなかなかです。https://tabelog.com/saga/A4102/A410202/41000205/



先日は東京からの帰り、久々に富士山を見ようと思って窓側の席に座ったものの、見られず着陸寸前、福岡の街です。


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

今年は京都に縁がある

あずみ(安曇野)のおそば「樽屋玄助」−大阪の肥後橋にある信州そば居酒屋で飲む。年は下だが仕事をいろいろと教えてくれる同業の大阪人と飲む。彼の言葉「いい仕事しまっせ〜」また一緒に仕事をしたいものだ。https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27072904/


今年は縁あって、というか意思のなせるせいか京都によく来る。今年4度目の京都。今回は秀吉をテーマに。

方広寺




方広寺の国家安康銘の鐘



鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」
家康が豊臣を滅ぼす口実になった曰く付きの鐘(方広寺鐘銘事件)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214721357


秀吉を祀った豊国神社(方広寺の隣、かつ京都国立博物館の隣)。雨にもかかわらず御朱印帳女子がひっきりなしに並んでいた。



京博では「京のかたな展」開催中。刀剣女子たちが並んで入場を待っている!入場者の9割が若い女性たちと言っていいかもしれない。



出町柳で休憩。LUSH LIFE とは「のんだくれ生活」という意味でもあるらしい。狭い空間にJAZZ(この日はビッグバンドJAZZが流れていて些かうるさい)とお喋りと煙草の煙。



出町柳から賀茂川、高野川が合流し「鴨川」となる上の橋を渡ると「出町枡形商店街」…なかなかの地元雰囲気。田辺宗https://www.tanabeso.jp/aoisho/でお土産に漬物と味噌を買って、「豆餅(180円)」を買おうと菓子や「出町ふたばhttps://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26001520/へ…並んでる!列が途切れない。地元人と観光客の列だと分かる。店の奥では名物「豆餅」がどんどんできては売れ、できては売れ…土産に買って帰った。実にやわらかな餅と甘すぎない餡。人気のはずである。


今回の旅の御指南本…

「京都通」入門 魅力の散歩道32と京都人研究

「京都通」入門 魅力の散歩道32と京都人研究

フェルメールを観て初めての米沢へ

東京でフェルメール展を観て上野から初めての山形新幹線で2時間、米沢へ。

【牛乳を注ぐ女】2007年に初来日。2度目のご対面。

一挙8点(1月にもう一点追加で9点に)展示は日本でのフェルメール展史上最大というふれこみ。「それは、このうえもなく優雅な事件」とのバナー広告が上野駅に出ていた。現存35点とも36点ともいわれる希少なフェルメールを8点展示するのは確かに事件?
7点が来日した2008年には100万人が観たという。今回は時間指定チケットなのと会場のキャパが小さいため60万人が目標とのこと。チケットがまだあまり売れていないとの声もあり、ヤキモキしている人も多々であろう。フェルメールの作品もいろいろで「青いターバンの少女真珠の耳飾りの少女)」が来ていないのが残念。



夜8時米沢に到着。気温は16℃。


居酒屋の名前が「成ル」。米沢藩を再興した上杉鷹山のいい言葉
「なせば成る 為さねばならぬ何事も 成らぬは 人の為さぬなりけり」。(「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなき」ー武田信玄(1521-1573)の名言ーを模範にしたものだとは知らなかった。)

博物館の方から伺ったのが「鷹山の父は宮崎高鍋藩、母は福岡秋月藩と」。何と九州人であった!



山形新幹線つばさ…@米沢駅


今回、ゆっくり食事する間もなく「米沢牛」は次回にお預け。
駅弁で我慢…



仙台から帰る。夕暮れ時の雲の上は美しく。
新潟上空からは一度行ってみたい佐渡島が見える。しばらくすると見えてきた能登半島は学生時代に1週間かけて歩いた地。宍道湖周辺の灯りは昨年、仕事をした松江…日本海沿岸の上空を飛んで帰った。

月齢15.4 満月

昨日の夜のお月さま@大濠公園


宵過ぎの薄雲渡る望の月(西島麦南)


高島野十郎作「月」

9月29日(土)夜、テレビ東京系列「美の巨人たち」は高島野十郎です。2020年野十郎生誕130年。神戸、高崎、久留米、奈良、米沢で展覧会が開かれるかも知れません。