旅 街 人 美

基本、自分日記です。

歳末の東京へ

慌しく空港へ。家を出て、機上の人になるまで1時間。
福岡は空港が都心に近く重宝である。
だから、ずぼらな僕は、今回のようにいつもギリギリ滑り込みセーフである。
金曜の朝の空港は込んでいた。
空港は顔見知りに、よく出くわす場所である。
前日の懇親会にお見えいただいた洋画の大先生にも、またお会いできた。仕事仲間は、次の便だそうで余裕のヨッチャンだ。同じ飛行機には前市長。かつて同窓会の関係でお会いしたことがある。


今回の出張は、展覧会関係の調整などである。


東京では2014年あたりまで大型展の話が動いているという。いろんな刺激を持って、帰りはガラガラの飛行機で戻ってきた。


土曜日、銀座の歩行者天国は、忍び寄る(大)不況への不安もどこ吹く風か、銀座大通にぎっしりの人々はボーナス、クリスマス商戦に参加していた。果たして、どのくらいお金を落としているやら。
お昼ご飯を、築地でと思い。銀座から歩いていくと、ここも同じように人人人…時々立ち止まるほど混雑している。観光バスツアー客、外国人、歳末買出しの東京人。東京の定番、列に並んで待つこと30分。「築地すし好総本店」―新鮮なネタの鮨にありついた。

20年間タクシーに乗っているという運転手が言っていた。
こんなに景気が悪いのは初めてだと。今年は12月が最低の稼ぎだと。