京都、大阪、広島 新幹線の旅
まだ深くはない?京都の秋。平安神宮に近い岡崎です。京都市美で「フェルメールとレンブラント展」を観てきました。日本初来日-絵画作品もそう言うのですね。フェルメールの「水差しを持つ女」NYのメトロポリタン美術館から初来日です。フェルメールも僕はモチーフ次第のような気がするな。ルノワールと同じ。ただ、フェルメールは作品が少ないから希少なのでしょう。
琳派400年。今、京都は琳派一色では?あそこも琳派ここも琳派。
その中心的なのは京都国立博物館で開催中の「琳派展」。閉館前に行けばゆっくり観られるだろうと高をくくって行ってみた。何と!閉館前1時間なのに入場30分待ちの表示。祝日ゆえ?とはいえ5時過ぎには展示会場内に入ることができた。閉館まで1時間勝負。
宗達、光琳、抱一 3人の「風神雷神図屏風」は本展の目玉。
以前、出光美術館にも3つ並んでいたような。いやあれは2つ?人人人…を三方から目玉の屏風が囲む。
僕は尾形乾山の工芸作品の大胆な美しさに惚れました。
(左:国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱 右:重文 松波文蓋物)
この日の京都の秋の夜は散歩するのにいい気候。食事の後、バーを2軒はしご。
朝早く京都をたち大阪で打ち合わせをして広島へ。かつて仕事でお世話になった「ひろしま美術館」で安野光雅展を観てきました。
常設には素晴らしいヨーロッパ絵画の数々。ゴッホ作の「オーヴェルの庭」に久しぶりに再会。