ヘルシンキへの旅 4日目 中世の都トゥルクへ
夏のこの旅も終盤。最後までお天気に恵まれました。気持ちのよい毎日です。
4日目、特急電車インターシティでヘルシンキから2時間の古都トゥルクを訪ねました。ヘルシンキ中央駅10:02発。月曜日とあって列車は混んでいません。ヘルシンキから南西方向へ走って行きます。
丁度正午に到着。列車から日本人が数人降りてました。ここを経由してナーンタリというところにある、夏だけオープンの「ムーミンワールド」が目的地のようです。ムーミンには、余り惹かれないので僕は行きませんが。
スウェーデン統治下のフィンランドの首都だったトゥルク。13世紀からの中世都市だそうで現在人口は17万人ほど。
気のいいお兄ちゃんのいるレストランでランチをとってトゥルク大聖堂を起点にアウラ川沿いを歩きました。のんびりした雰囲気でした。大聖堂からトゥルク城まで4キロ弱。日中の日差しはきつく眩しくて暑い。
トゥルクでも親切なフィンランドの人たちに接し、夕方ヘルシンキに戻ってきました。人もいい、街もゆったりしている…旅人の感想です。
ヘルシンキ中央駅の近くのレストラン「コスモス」http://www.ravintolakosmos.fi/index.php/en/the-history-of-kosmosで夕食。学生たちがフィンランドのフォークソングを披露していました。芸術家も集うというレストラン。いい雰囲気です。今夕は21時過ぎにお開き。
ホテルまで歩いて帰りました。太陽が沈んで30分ほどのヘルシンキの街。気持ちのいい季節です。旅も終わりに近づいてきました。