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基本、自分日記です。

ヘルシンキへの旅 3日目はエストニアへ渡る

今日も好天です。朝7時半ヘルシンキ発フェリーは、エストニアの首都タリン行き。バルト海を挟んで対岸のエストニアの首都タリンは船で2時間という距離。タリンは世界遺産の街とかで楽しみな一日。

大きな船です。ヘルシンキとタリンを結ぶタリンクシリアライン。8階の船首にあるラウンジ(上画像)。船は9階まであったはず。
予約していたので、出港してすぐにビュッフェで朝食がとれました。船内には免税品店、スーパーマーケット、ゲームセンターなど楽しめる施設が充実。週末にはフィンランド人が自国では値段が張るアルコールの買い出しを兼ねてこの船を利用するらしい。往復で日本円およそ8千円。


朝9時半タリン着。港からタクシーに乗れば5分ちょっとで旧市街(世界遺産)。聖オラヴ教会では、日曜ミサがあっていました。説教、お祈りや歌が繰り広げられる神聖静寂な空間。1時間ほど聞き入っていました。「これはバッハの曲です」「ちょっと間違えてましたね」とは、さすが音楽院生Mチャン。



聖オラヴ教会の塔を登る。高さ60メートルから眺めたタリン旧市街。素敵な光景。15世紀以来の中世の街並みが残る。来てよかった。この光景はいつまでも記憶に残るでしょう。


街の広場では工芸品、装飾品などを売る市場が立ち、ステージでは民族衣装に身を包んだ人々の様々なパフォーマンスが繰り広げられていました。


タリンを離れる前にPEPPERSACKhttp://www.peppersack.ee/というレストランで夕食。かつてソヴィエト連邦の一角だったエストニア。ロシア料理・ボルシチがいただけました。

午後7時半、再び港へ、ヘルシンキに戻ります。国際路線なのにパスポートチェックも手荷物検査もない。同じEUの国同士だからでしょうか。
テロとか起きたら!と様々な人種の乗船者を眺めながら不安ではありました。が、まだ明るい午後9時半、無事にヘルシンキ西港に到着。この時期だいたい日の出が朝5時半、日の入りが午後9時半というヘルシンキです。タリン、今回の旅のハイライトのひとつになりました。