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基本、自分日記です。

ヘルシンキへの旅 2日目

昨夜はバタンキュ。時差のせいで現地時間の4時過ぎには起きる。
ホテルで朝食を済ませ、外に飛び出す。いいお天気だ。朝は9℃ほどで寒さを感じる。午前中は街歩き。美術館のオープンまでカフェでコーヒー。スタバもあるが北欧ではROBERT’S COFFEE。


フィンランド最大の美術館「アテネウム美術館」19世紀から20世紀にかけて国を代表する画家ヒューゴ・シンべリ、ガッレン・カッレラの作品を知る。暗い色遣いの背後には妙に白く明るいコントラスト。スウェーデンンのイエテボリ美術館でも観たようなスタイルの絵画は北欧風といえるのかな。


その後、ヘルシンキ中央駅の向こうにある「キアズマ現代美術館」へ。顔をテーマにした企画展やメイプルソープの写真展が開かれていた。
1階エントランスでのパフォーマンスには驚いた。役者の卵だろうか。

この美術館に入る前に「空中レストラン」をやっていた(下の画像 30席くらいで椅子に括り付けられテーブルともにクレーンで釣り上げられ上空?で食事)。「エアギター世界選手権」や誰でもレストランを開ける「レストランデイ」、奥さんを背負って200m以上の障害物レース「奥様運び選手権」など奇妙なことを考えるフィンランドの人たちだ。


何てことないと書くと申し訳ないが「国立博物館」も訪ね、その後、市民の憩いの場「エスプラナーディ公園」そばの「カフェ・エスプラナーディ」でランチ。この国名物とかの「サーモン・スープ」に「シナモンロール」を頂いた。


14時まぶしい太陽の下、Mチャンとマーケットスクエアで待ち合わせ。気温は20℃を超えた。ヘルシンキ沖合2.6キロのところにある世界遺産スオメンリンナ島」へ市営フェリーで行く。いいお天気だ。海に降り注ぐ太陽が目にきつい。島はフィンランドスウェーデンに統治されていた1700年代に建設が始められた海の要塞。戦いの歴史が刻まれた島。観光客以外にも束の間の夏を楽しむ市民たちで賑わっていた。行って帰っておよそ4時間。ちょうどいいエクスカーションだ。途中で飲んだビールが格別に美味い!

島で束の間の夏を楽しむヘルシンキの人たち


戻るとヘルシンキ大聖堂前ではヘルシンキフェスティバルの一環でコンサートが開かれていた。フィンランド放送交響楽団?合唱付き。旅の案内人、音楽院生Mチャン曰くシベリウスの詩の組曲だそうな。野外でクラシックなどのコンサートは開放的でいい。但し、雨の少ない欧州だから似合うのだろう。


今夜の食事はヘルシンキ大聖堂を見ながらフィンランド料理「SUNN」http://4travel.jp/overseas/area/europe/finland/helsinki/restaurant/10416564/という店。雰囲気のいい店だ。食後酒は老舗チョコレートメーカーのカフェ「カール・ファッツエル・カフェ」http://4travel.jp/overseas/area/europe/finland/helsinki/restaurant/10409339/で。23時今宵はこれでお開き。充実の二日目。