「肝高(キムタカ)の阿麻和利」
沖縄に生まれた奇跡の舞台…http://www.amawari.com/
沖縄の中高生が主役になって郷土の英雄を主役にした芝居「肝高(キムタカ)の阿麻和利」」。そのメイキングや舞台を収めたDVDを観た。
参加したこどもたちが、劇的に変っていく。
自主性、チームワーク、モチベーション…参加したこどもたちの顔がDVDのなかで、いきいきとして力がある。
2000年、一回きりの公演がこどもたちの存続の願いから、関東公演、ハワイ公演などを経て、今や全国に広がってきた。
先月、日航成田便の機内に置いてあった日本トランスオーシャン航空の機内誌も特集していた。「地域のこどもたち育成」が、今や全国に飛び火していく勢いだ。
僕の手元にも福岡公演の話が舞い込んできた。
どうも魂が入りそうな気がしてきた。
【物語あらすじ−公式サイトより】
学校内では、年に一度の「幻の村祭り」なるものが噂になっていた。その真偽を確かめるため、こっそりと城跡に忍び込んだ子供達。
そこで、子供達は、雷鳴の中現れた謎の老人「長者の大主」と出会う。彼から渡された巻物には「阿麻和利の乱」の真実が書き記されていた。勝連城10代目城主だった阿麻和利とは、一体どんな人物だったのか?
きむたかの子たちは、巻物の内容を読み解くうちに、1456年当時の勝連にさかのぼり、歴史の闇に閉ざされた民草の王としての、真の阿麻和利の姿に近づいていくのだった…。24000