旅 街 人 美

基本、自分日記です。

東京はまもなく桜満開

東京出張の折。上野へ出かけた。
目的は「ルーブル美術館展−17世紀ヨーロッパの絵画」に出ているフェルメールの「レースを編む女」を観るため。http://www.ntv.co.jp/louvre/
        
        
朝の10時というのに、人人人の上野。それもそのはず、様々な目的の人が集まってくる。
僕と同じ目的の「ルーブル展」のほかに「国宝−阿修羅展」「恐竜展」目的の人。いや最も多いのは花見目的の人かな?
        
        
4月2日朝。上野の桜は7−8分咲きである。
朝から場所取りが始まっている。様々な目的で集まる上野。
さて、ルーブル展。朝から大勢の観客。しかし、幸い絵は観られる。ただ、時々、人にぶつかり「すみません」を連発。
フェルメールの絵は小さかった。可愛らしいフェルメールである。
得した気になったのは大好きなジョルジュ・ド・ラトゥールの「大工ヨゼフ」が壁にかかっていたこと。
        
フェルメール同様に、後世に発見された画家。しかも同じように現存作品が少ないという希少性がある。光と闇のコントラストを詩情豊かに表現する画家である。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB

ルーブル展の動員目標は100万人とか。
いっぽう、東博の「国宝−阿修羅展」−初日に1万人以上入ったそうな。会場内の来館者誘導導線が悪いと、某先生は仰る。あれじゃー終盤は大変なことになると。夏に九州に来るので、その際にお目にかかることにしよう。


夕刻は2年後の「北斎展」の話のため、某先生と原宿で落ち合う。
相変わらず、若い街だ。
原宿に似つかわしくない居酒屋で話を続ける。
酒も入って本音で問題は解決。展覧会の制作に突き進めそうだ。
さて、先生ご紹介のこの店、刺身が飛び切り美味い!金目鯛の刺身なんて初めて。新鮮魚が自慢の博多人も顔負け!
名物の「厚揚げ」も出してもらった。
野菜がタップリからまっている。食感もいい。この店、気に入った!
「あしどり」という名の店。時々、来ます。
             

             
という訳で、これからの様々な計画について進展がありの出張だった。夕刻の竹下通りをあとに最終便に乗り込むために原宿駅から羽田へ。