旅 街 人 美

基本、自分日記です。

まる一日 審査してました。

         ドガ作)
未来のプリマドンナたち…124人が出場。
バレエコンクールの審査員を務めてきました。
ひとりひとり、目を皿のようにし、しっかり観ました。
安定感、表現(表情)、リズム感、大きさ…そういう要素を頭において審査しました。


バレエの審査は初めてでしたが、仕事柄、時々バレエ公演も観ることがあるので、楽しく審査させてもらいました。
10歳から22歳までが日頃の練習の成果を発揮する場。
審査員席からは彼女たちの荒い息遣いも聞こえてきます。

10年ほど前に、モスクワのボリショイ劇場でバレエ「白鳥の湖」を観た時の感動は忘れられません。人間の身体表現の最高の姿は今も記憶に残っています。多くの人を感動させる人間芸術−バレエ。今日の出場者から、そうした人材が出てくるのを期待しています。