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基本、自分日記です。

今日は肝臓の休日

先週末は東京で遊び、月曜から3連続の夜の会合で体も些か疲れた。
久々に休肝日である。

昨日までに守屋洋先生の「強者の管理学 韓非子」、岩波新書「文章の書き方」を読む。
人間不信、性悪説が根底で、用心に用心を重ねる韓非子には、余り共感しなかった。群雄が割拠し明日をも知れぬ時代の処世心得ではあるのだろうが。
「文章の書き方」は、机のそばに置いて時々、目を通すべき書である。「文は心である」。書く前には物事を正確に見る心構えが必要だとの助言を心に刻む。

文章の書き方 (岩波新書)

文章の書き方 (岩波新書)

そういえば、先週は「六月博多座大歌舞伎」も観た。
喜寿を迎えた坂田藤十郎のしなやかな踊りには驚いた。さらには、尾上菊五郎の「髪結新三」は、小気味いい芝居で、浮世絵のような江戸の世界が舞台に再現されていた。