旅 街 人 美

基本、自分日記です。

昨年1月以来 久しぶり

昨年の1月に脊振に登って以来の山。福岡の南に位置する小石原。「民陶(やきもの)」で有名な小石原の登山口からの山登りです。秋の気配いっぱいの古処山系の地味〜な馬見山(うまみやま977.8m)に登ってきました。


先週、白馬岳に登ったばかりの友人と山登り。3年前、病魔と闘っていた彼は完全復調でしょう。
以前、小石原民芸村があった場所の向かいに、小さな登山口の標識。見落としてしまいそう。



登山道には至る所で折れた木の枝が道を塞いでいます。先の台風18号の影響でしょう。街中ウォーキングと違い、山道は靴の下にふわっと優しい感じがします。落ち葉とやわらかな土を踏みしめていきます。


ゆっくりと登って3時間で頂上。好い風、好い陽ざしの下でお昼ご飯。


南から西の眺望は最高。江川ダムの向こうに朝倉市、浮羽吉井、耳納連山。


東には英彦山、ずっと向こうに久住の山々。

一等三角点の頂上からは北に嘉麻市も見えます。昼食後、ゆっくりと頂上で食後のコーヒーを手に眺望を楽しみ、好い風を感じ下山。下山は2時間20分でした。少し急こう配もありますが割に楽な山でした。人気がないのか連休中でいいお天気なのに山で出会ったのはわずか4人でした。


山の斜面を吹き上げてくる綺麗な風の音や鳥の声が聞こえます。