旅 街 人 美

基本、自分日記です。

萩の次は「有田」そして「唐津」へ。やきものの街-探訪の連休でした

有田陶器市。昨年に続いて出かけてみました。人が減ってきているとはいえ、幅広い層が押し掛けて人、人、人。

今年は柿右衛門窯(写真下)へも足をのばしました。えいやっ!と柿右衛門窯制作の花瓶を買ってきました。3割引きってのにもつられましたけど。


有田の翌日は唐津。渋い唐津焼に似合った「唐津やきもん祭り―食と器の縁結び」。こちらは唐津焼というのが敷居が高いのか、有田みたいに安売り!というのを標榜していないためか街は静かでした。

かつての酒蔵を会場にして、作家が自作の酒器を使わせてくれて佐賀の酒「東一」を飲ませてくれる、というようなイベントもありました。「大人のやきもの祭り」です。酒蔵にそよいでくる風に当たりながら昼から飲むお酒は格別に心地よし。イベントのサブタイトルが「食と器の縁結び」ということで、市内各所で唐津焼と食、お酒のコラボイベントが開催されていてじっくり楽しもうという本格派の祭りです。


「古陶のある暮らし」というタイトルのシンポジウムでしたが、「トークショー」でしたね。写真中、立ち上がっているのが脳科学者・茂木健一郎氏。その横が白洲次郎の息子、白洲信哉氏。