20年ぶりに台北に行ってきました!
遊びで台北に行ってきました。ちょっとだけ仕事もしてきました。
20年ぶり2度目です。次回は、仕事で行くことになるでしょうね。
行きは2時間40分、帰りは1時間45分。福岡−台北はとても近い距離です。台湾−いい国です。お気に入りの国になりそう。
到着の日は、蒸し暑く今年初の半袖姿に。
夕食は台湾料理店「好記担仔麺(吉林路77−5)」で。地元の人の推薦でした。人気の海鮮料理店。まず店の前に並んだ食材を選ぶ(写真のように指差す)。料理方法はお任せする。
この紹興酒は、美味かった。
カラスミです。
夕食後は、今や観光地化された夜市…士林へ。
休みの日の上野・アメ横のように人人人でごった返してました。
生の鶏の鶏冠や足を野菜なんかとミックスして食べます。
コラーゲンたっぷり?
翌朝は台湾を代表する古刹「龍山寺(ロンシャンスー)」へ。
50センチほどの長さのお線香を7本いただき、7つの神様へお願いをするたびにお線香を1本ずつ、あげていきます。親切なおばあちゃんが日本語でお参りの仕方を教えてくれました。
中国のお寺は、色彩も豊かで賑やかしい。日本のお寺の静けさとは大違い。
龍山寺近くに市場を発見。「新冨市場」です。
日本統治時代の市場建築が使われ当時から衛生管理が徹底されていたという。道幅が狭いです。その分、密度が濃く活気が感じられます。
柳橋市場、旦過橋市場よりも面白い。食材、お供え物の店が並びます。
アジアの旅は市場を訪ねるのも楽しい。
お昼ご飯は小龍包目当てに、これまた地元人推薦の永健街にある「高記」へ。ここの小龍包は純上海風で皮が厚い。一口で食べられるほどよい大きさ。蓮華を使っていただきます。ジューシーなスープと皮の美味さ。名店「鼎泰豊(ティンタイフォン)」もいいけど「高記」も良かったですよ。
食後は台湾スウィーツの店へ。スイカのカキ氷をいただきました。カキ氷の上にぶつ切りのスイカ。その上から練乳がかかっている。これはイイ!このスタイルは日本でもやったらいい。マンゴーのかき氷が有名らしいけど、品切れでした。
その日の午後には、台北から基隆(キールン)行きのバスに乗って「九份」という郊外の街へ行きました。おんぼろバスでおよそ80分で到着。好きな台湾の映画監督・侯孝賢(ホーシャオシェン)の代表作「悲情城市」の舞台になったところです。かつての金山は閉鎖され、街がそのままになっていたところ昔の台湾の風情が残ったところというので今や観光地になってしまってました。雰囲気のある街です。この風景、どこかで見たような。そうです!宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%E9%9A%A0%E3%81%97の舞台に似てないでしょうか?宮崎監督は、ここに来たのでは?
100年の歴史ある建物が茶館になっていました。ゆったりとした時間、美味しい台湾のお茶をいただきました。
茶館−九份茶坊
最後の日は、今回のメイン「故宮博物院」です。
数年前に大幅リニューアル。20年ぶり。行ってみたかった博物館です。期待が大きかっただけに若干、拍子抜け。中国美術をもう少し、勉強していくべきでした。
故宮博物院併設のレストランでランチ。
香ばしい北京ダック
海老入りシュウマイ
街中を歩いていると路地裏に舞台あり。京劇?昆劇?越劇?あのかん高い音とともに役者が立ち回ります。
桃園国際空港で最後に台湾ビールをのどに入れ、再見!
台湾 再び見に来ます。
42000