旅 街 人 美

基本、自分日記です。

部屋の片付け

今日から休み 年の暮れ 部屋の片付け
保存していた資料や手紙の整理をした。

昨年、亡くなった陶芸家・青木龍山さんから頂いた葉書にこんなことが書いてあった。添え書きに老兵の戯言(たわごと)とあり「山に登ったら 下りていかなくてはならない 下りていくとき 登るときに見えなかったものが 見えてくる」と。


これまでにお会いした多くの方からの葉書や手紙。
ついつい読み返したりした。で、また保存してしまう。
マニラの日本料理店に勤めていたSさんはその後、バーレーンで働きアメリカの軍人と結婚した。今は結婚してカナダにいるはずの北京出身のHさん。ロンドンの英語学校で同じクラスだったイタリア人のR君。懐かしい人たちの海外からの手紙も残っていた。今なら大半はメールで済ませてしまうのだろうが、手紙は何ともあたたかい。書いた本人の分身である文字が今もここにある。