旅 街 人 美

基本、自分日記です。

多くの人に会っている最近+捗らない読書

毎晩毎晩飲んでいる。
些かお疲れ気味である。
が、多くの人と酒を酌み交わし、本音の話が飛び交う。

一昨日、ランチをしたHさんは一回り年上の某市の公務員である。
いつのまにか、仲良くなって一緒に仕事をするようになった。
同氏の甥っ子が今年、オープンさせたイタリア料理店(オステリア・インクローチ)に連れて行ってもらった。地下1階の店は、意外に広くシンプルながら照明が心地よく雰囲気がある。しかも、壁に掛けられた静物画の数々が素敵だ。暖かな色使いと構成の静物画は、セザンヌを思わせる。
で、驚いたことにこの絵はH氏の作品だった。


食事をしながら、H氏が子供の頃から絵描きになりたかった話。
親の反対で商学部に進み、商社を夢見たが郷里に戻り、公務員になったものの絵を続け、途中、休暇をとりパリで2ヶ月勉強した話。
個展を開催していることなど、全く知らなかった。
穏やかなお人柄で、かつ耐性が強いように思える。
こういう人こそ、真に強い人なんだろうなと感じ入ったのである。

社会認識の歩み (岩波新書)

社会認識の歩み (岩波新書)

やっとこさ読み終えたが、チンプンカンプン??
「社会認識」という言葉とマキャベリホッブス、ルソー、スミスなどの思想家の役割を垣間見たのみ…25000