ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番
こないだの日曜日にNHK交響楽団の福岡特別公演に出かけた。
この日のハイライトは「ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲」。
中々に難しい手ごわい相手だ。
難解なるソ連の現代音楽家の印象があるからだ。
ピアニストはスティーブン・オズボーン（スコットランド生まれ）。ピアノを手玉に取るような演奏はアクロバティックにも見えた。
曲は異次元の世界が表現されているように思いながら、ついていくのに精一杯。ただ、第2楽章は異次元ながら、どこかで出会った静謐な世界のように感じた。現代絵画と同じように現代音楽も入り込んでいかなければならない難解さがある。
昨日は会社の後輩と二人で、まもなく閉鎖されるという川端にあるアパート「冷泉荘」内の「hana」へ出かけた。築50年という古びたアパートにギャラリーやバーや飲食店が入っていて話題のスポットにもなった冷泉荘http://kawabata.travelers-project.com/だ。
KOREAN DINING BAR「hana」の室内装飾は何故かモンドリアン・スタイル。ここでは飛騨高山産と福島産のマッコリ（どぶろく）が出される。韓国料理にどぶろくは合う。きっちりと飲んで食べて、二次会は警固のバー「ル・クール」へ。カクテルが美味いバーだがニッカの「余市」を飲み、日付変更線を越えフィニッシュ。後輩の悩みや思いを聞きながら先輩は時々助言？説教をした晩だった。
