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基本、自分日記です。

今週の読書は仕事関係のもの

CGMイベントがプロモーションを変える

CGMイベントがプロモーションを変える

WEBがこれほどまでに進んでくると、その広報力は馬鹿にならない。
力を持ったブログあり、ミクシーのようなSNSあり。
こうしたWEBとリアルイベントを結びつけることで、これまでのマス4媒体も絡めたクロスメディア戦略を解説しています。


CGMとはCONSUMER GENERATED MEDIA消費者生成メディア
消費者がWEBをメディアにして、その考えや情報を発信(生成)する時代でもあります。
消費者、生活者を起点とするマーケティングにとってリアルイベントはその接点。イベントで彼らを巻き込み、酔わせ、彼ら自身が発信をしてくれて、さらなる行動(購買や動員)を呼びおこすという図式。
現実、そうしたケースが出てきたのは認識していますが、この本で考え方の整理ができます。



昨日は、初めて「博多織求評会」へ出かけてきました。
博多の古いお寺「承天禅寺」で行われています。
普段は入れないこのお寺。

博多にかくも素晴らしい枯山水の庭があったとは。
庭の大木も周りの空間から隔絶した世界をつくっていました。
博多織も、若手が世界に通用する仕事をし、それを時代感覚で消費者に提案する時代になっています。
この世界とも、少しかかわりを持たせてもらっています。
地域の資源だと思っています。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/32/32341_752656_misc.pdf

【承天禅寺】
太宰少弐武藤資頼寄贈の地に
仁治3年(1242年)冷泉綱首謝国明が建立。
聖一国師(円仁)を請じて開山。臨済宗東福寺派
寛元元年(1243年)勅願所官寺になる。
仏殿、山門と勅使門は第2次大戦時に焼失したが、
平成3年の開創750年を機に復興された。
又、仁治2年に疫病が流行した時、
聖一国師が施餓鬼棚に乗り棒に担がせ
祈祷して回った事から博多山笠発祥の地とされている。
更に、国師が「饂飩・蕎麦・羊羹・饅頭」の製法を
初めて日本に持ち帰った事からその発祥の地ともされている。

川上音二郎の墓あり。