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基本、自分日記です。

通りゃんせ 通りゃんせ♪♪こ〜こはどこの細道じゃ・・・


【国宝・北野天神縁起絵巻】


この秋は、九州国立博物館「国宝 天神さま展」。
全国の天神様を本家本元・太宰府に一堂に集めた展覧会。


23日に一般公開。早くも明日の日曜日には入場者1万人を達成しそう。ホッ!
博物館開館前からの館長構想の展覧会。
博物館の土地は太宰府天満宮寄贈のもの。
その恩返しで、考えられた展覧会。
もちろん、偉大なる「菅原道真公」と「天神信仰」は博物館的テーマ。

圧巻は上記の国宝「北野天神縁起絵巻」。
道真公が太宰府に流され、亡くなった後に、かつての政敵や京の町に様々な祟り(たたり)が現実に起こったそうです。その後、天神様として崇め(あがめ)られた道真公。これらが細密に描かれた絵巻を眺めて遠い平安の都の出来事を想像する楽しさがあります。漫画チックでもありますね。


太宰府は、今から秋本番。
太宰府のベストシーズンは秋だと思っています。
九州国立博物館天満宮、参道、光明寺のみならず政庁跡まで足を伸ばし歴史散歩するには絶好の時間が今からの秋。紅葉も楽しめます。
そうそう、受験生向け―10月、太宰府天満宮では「合格祈願大祭」も行われます。


*菅原 道真(すがわら の みちざね、正字体では菅原 道眞、承和12年6月25日(845年8月1日) - 延喜3年2月25日(903年3月26日))は日本の平安時代の学者、漢詩人、政治家である。特に漢詩に優れた。33歳のときに文章博士に任じられる。宇多天皇に重用され右大臣にまで昇った。しかし、左大臣藤原時平に讒訴され、大宰府へ権帥として左遷されそこで没し、為に、朝廷に祟りをなし天神として祀られる。現在は学問の神として親しまれる。【ウィキペディアより】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%81%93%E7%9C%9F