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基本、自分日記です。

ホテルのバーで飲む

昨日は、仕事場の歓送迎会。二次会は、ホテルのバー。
福岡の夜景が見渡せる小高いところにあるホテル―「山の上ホテル」のバー「オクトパス」だ。カウンター席からは、左にドームの、右には天神の灯りが見える。宝石を散りばめたようなというと、大げさだけれど、闇の中にたくさんの灯りが目に入って、やすらぐのは、生まれた街への愛着からだろうか。夜、飛行機で福岡に帰ってくる時にも夜景を見て同じような気持ちになる。

ホテルのバーは概して静かだからいい。
山の上ホテル」は、街中から離れていて、特にそうだ。


昔の「博多東急ホテル」今は西鉄イン―中洲の夜景がいい。夏には遠くで上がる花火も見えた。ジャズのライブなどもあっていた。昔はよく通ったもんだ。


いきなり東京へ飛ぶが、グランドプリンスホテル赤坂の最上階のバー「トップオブアカサカ」。確かユーミンが歌をつくる時に、ここで、聞こえてくるカップルの会話を参考にしたと言っていた。


海が見え、向こうに下関の夜景が見えるのが門司港ホテルの最上階のバー「テンポ・間

最上階のバーはエレベーターもちょとした演出空間だ。


最上階バーの浮き浮きと違ってフロントフロアか地下のバーは、落ち着いた気分になる。


ホテル日航福岡のバー「夜間飛行」、博多都ホテルのバー「ブロンズ」、西鉄グランドホテルのバー「グロット」、ニューオータニ博多のバー「ザ・カステリアンルーム」・・・どこも静かに飲める。
ホテル・イルパラッツォのバー「エル・リストン」は、ヴェネチアの迷路、散歩道をコンセプトにしたバーで、ボックスの席は隠れ家的な演出だ。博多駅南のホテル「WITH THE STYLE」のバーは、開放的な空間に水辺があって艶かしい。

小倉の「ホテルニュータガワ」のバー「ラ・シュミネ」はイイ。ウイスキーを頼んだら出てきたのがこれ。

ダブルどころかトリプルではないか、というほどのサービス。気に入った。


旅先で宿泊するホテルのバーで飲む時ほど、気分は解放的になる。
もちろん、時間を気にしなくていいからだ。