男二人のフレンチ
モスクワから帰ってきたばかりの80歳になる仕事のパートナーR氏と、昨日は二人でフレンチをした。「お疲れでしょうから、精をつけませんか?」とお誘いして、最近、よく行くレストラン警固の「シェ・モリタ」で食事。
ワインのチョイスが抜群のオーナーなので、いつも楽しみ。
少し重いのをと注文。
「トリエンヌ(Triennes)」というプロヴァンスでつくられた赤ワインが出てきた。飲むほどに、味わい深く、今日も正解。
フレンチと赤ワインでロシアの今後の可能性を熱く語るR氏の話に聞きほれる。
僕がモスクワに行った最後は2003年。天然資源で経済が潤い、プーチン体制で固めてきたロシア。ここ数年で相当に様変わりしているだろう。美人になっただろうモスクワに憧れる。