旅 街 人 美

基本、自分日記です。

東京のあと、新潟経由で酒田まで


東京から新幹線で新潟を経由して山形の酒田へ向かいます。
新潟の奥の方は3月なのに雪景色。初スキーをした懐かしの越後湯沢も通過。



新潟で1時間半の乗り換え待ち時間に鮨と新潟の酒を腹に入れ、羽越本線 「特急いなほ」で北上。19時半に到着。東京を出てから約6時間。遠かった。


芭蕉が詠んだ「最上川」の向こうに雪を頂いた「鳥海山」。
奥羽の国を7か月にわたり2400キロ踏破したという芭蕉。その旅から生まれたのが『奥の細道』。船上で詠んだのが「五月雨を集めて早し最上川」酒田で詠んだのが「暑き日を海に入れたり最上川」。躍動感がある印象深い句。



江戸時代に北前船で京や江戸の文化が伝わり、海運でも賑わった酒田。米処でもあります。山居倉庫、今も実際に使われているとか。風情のある風景です。