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基本、自分日記です。

唐津街道 木屋瀬〜赤間ルートを歩く

木屋瀬宿は2年前に長崎街道を歩いた際に訪れた。
今回は唐津街道と分岐する地点としての木屋瀬の宿(しゅく)。今の北九州から赤間に行くには先月歩いた若松・芦屋からのほかに木屋瀬からのルートもある。9時半ウォーキング開始。

朝早い木屋瀬の宿の資料館前。気温28度。



すぐに遠賀川を渡り直方市に入ります。かつては渡しだったようです。



釣船が一艘…趣きのある光景です。



直方の住宅街を抜けると鞍手町に入ります。



山陽新幹線のガードをくぐって行きます。


鞍手はぶどう「巨峰」の産地なのですね。


鞍手町から宗像市へ。こういう位置関係なのですね。歩いてみてわかる。


宗像市吉留にある維新の志士「早川勇の像」医業を修めながら維新の志士−高杉晋作西郷隆盛らと交流し薩長同盟の基礎を作った人物だとか。郷土の偉人です。この人物のことは知らなかった。人物像の下の碑は佐藤栄作元首相の筆です。歴史街道歩きはこうしたことを教えてくれます。


夏の終わりの風景です。気温は32度に。風があるのが救いです。

栗が実をつけています。



JR教育大前駅の近くが「赤間の宿」です。若松・芦屋からと木屋瀬からの合流地点です。



赤間の宿…もう少し歴史街道をアピールしては?歴史遺産をもう少し活かしてみては?上の写真は海賊と呼ばれた男「出光佐三(出光興産創業者)」の生家です。資料館などがあってもおかしくないのですがね。もったいない。


前回のゴール地点 JR海老津駅まで足をのばします。宗像市から岡垣町へ向かいます。

休憩などを挟んで14時半に海老津駅に到着。およそ21キロの炎天下のウォーキング。熱中症にもなることなく無事に終了。