本箱の整理

今日は、作家の五木寛之氏などの講演会があった。
仕事である。

五木氏は実にお上手。つかみというか、出だしは大いに笑わせて、次第に引き込んでゆく。作家だから語彙も豊富、形容詞もふんだんに使い、聞き手にイメージ化をたやすくさせる。
坂を下っていく実に厳しい時代だ。頑張らないでいいじゃないか。時にため息をつき、人生をある種、諦めていいじゃないか。硬い心は折れやすい、しなやかな心でいこうじゃないか。そういうメッセージだった。
今年の春に読んだ同氏の著書「人間の覚悟」に書かれている内容であった。

昨日から、部屋の本箱の整理をしている。
夏休みにすべきだった。まだ終わらない。
本箱に納められた本を3分の1くらいは、捨てた。
懐かしいものが出てきた。
学生時代のノートや教科書。大学合格通知に会社内定通知。
大学の入学試験問題用紙…
キャンディーズ解散特集の「平凡パンチ」や「週刊プレイボーイ」までも。キャンディーズファンだったっけ？