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基本、自分日記です。

秋の入口 西九州ウォーキング

またまたいいお天気。先月の続きで、平戸の西田平をスタートし佐世保(真申まさる)に向かう平戸街道(オランダ街道)ウォーキング21.7㎞です。

伊万里から松浦鉄道に乗り換え、西田平11:22着。ここからスタート。平戸から長崎までオランダ街道とされています。江戸時代には平戸から長崎街道とつながる彼杵まで平戸街道と言われていたようです。


田平は昆虫の街のようで田平昆虫自然園があるそうです。道の駅も「昆虫の里たびら」ここで買ったお弁当で早々にお昼ご飯。



周りに何もない道が続いていましたが、ようやく昔の宿場街に入りました。「江迎(えむかえ)町」です。平戸藩の本陣跡があったそうです。また、松浦炭鉱華やかなりし後を感じられる大きな街です。上の写真は元禄元年に藩命により始められた潜龍酒造。立派な白壁の酒蔵は来週は秋の蔵開きに間に合わせるべく修復中でした。


平戸藩主のために井手家が作ったという茶室の跡という碑がたっていました。今は何もない林です。



江迎を過ぎ、高岩あたりで「平戸街道」の標識を見つけ国道204から標識の指し示す道に入っていきます。


江戸時代の人々が往来した道の面影があります。


江迎町佐世保市と合併した町でしたが、次の町、佐々(さざ)は北松浦郡佐々町です。今日の終盤、佐々へ向かいます。



ゴール予定だった佐々ですが、もう一息行けるね、ということでまた佐世保市に入ってきました。きょうのゴールは松浦鉄道の「真申(まさる)」という駅。午後4時20分に到着。休憩を入れて5時間で21.7㎞。秋の入り口、まだまだ汗ばむ陽気の西九州路でした。次回は真申から早岐まで、佐世保市内を縦断します。そしてこのシリーズの最後は長崎街道との接点、彼杵です。気が付くと地名は難しいところが多いですね。田平、江迎、佐々、真申、佐世保早岐